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学生の内に株をしたほうがいい理由
①経済などの先端の情報を調べる癖ができる
②会社の業績を見ることで数字に強くなる
③有望な就職先を見つける能力が身につく
リスクとリターンがあるからこそ学習の質が上がる
「株式取引は学生の内だからこそ始めるべきである」
株というと『危ない』『損するからやめた方が良い』などマイナスな意見を聞くことが多くあります。
確かに株式取引では損をすることももちろんあります、何も知らないでレバレッジをかけて取引をするような人には危険もあります。
ですが株式取引の中で得られる経験や習慣というものは学生のうちに知っておくと武器になるようなものばかりです。
株式取引でお金の損得以外に何を得られるのか?
説明していきたいと思います。
株を学生の内に始めたほうがいい3つの理由
- 経済や金融などの情報を調べる習慣が出来る
- 会社の業績を見ることで数字に強くなる
- 就職活動の際に試験を受ける会社を調べる能力が身につく
①経済や金融などの先端の情報を調べる習慣が出来る
株式取引で利益を上げるには金融の知識、世間の流行、先端の技術に対して常にアンテナを張り巡らせておくことがとても重要です。
こうした新鮮な情報を知る癖を学生のうちに身に着けておくことは社会人になった後も常に新しいことへの知識の吸収につながりますし視野も広く持つことができる力が身に付きます。
また株価のチェックをする際には日本の株価だけではなくアメリカ(NYダウ)や中国(上海総合)、為替の動きなど総合的に確認する癖がつきますので世界的な経済動向を身をもって感じ学ぶことができます。
②会社の業績を見ることで数字に強くなる
株式取引を始めると会社の数字というものを意識するようになります。
会社の業績をみて投資すべき会社なのかするべきではない会社なのかを判断できなければ損をするのは自分なので
損益計算書や貸借対照表、キャッシュフロー計算書など取っつき難いものにも積極的に勉強するようになります。
PERやPBR、ROEといった株式市場の指数を読む力も鍛えられて必然的に数字に対して耐性がつきます。
③就職活動の際に受ける会社を調べる能力が身につく
就職活動をする際に重要視される事として『会社の将来性があるか』というのはとても重要視されるポイントの一つではないかと思われます。
10年間続く会社は全体の6%程と言われるように会社というものは自分の寿命より圧倒的に短い生涯でなくなる可能性が高く、昨今では日本を代表するような会社も国際競争に敗れるなどの理由で倒産したり倒産ギリギリの状況に追い込まれる会社も多くあります。
そんな社会の中、自分が働こうしている会社の将来性を判断する能力は絶対的に必要なものになります。
株式投資においても5年後10年後に無くなっているような会社に投資を行う人はいません、長く健全に成長していく会社に投資をするというのは至極当然のことです。
就職も言い換えればその会社に自分の人生の大半の時間を投資するといえます。
『雰囲気』『待遇』『ネームバリュー』だけではなく、『業績・経営状態』といった視点からその会社が5年後10年後さらに100年先まで続いて行くような会社なのかを判断して投資を行う(就職先を決める)能力が株式投資では身に付くことができます。
株式取引で学ぶべき理由
以上3つの学生のうちに株式投資を行うべき理由をあげましたが
経済や金融などの先端情報を知りたいのならビジネス系新聞や雑誌を読めばいい、財務諸表の読み方を知りたいなら簿記3級の勉強でもすればいい、就職する会社を調べるなら四季報を読めばいい
これらは株取引をしなくても学ぶことができるものではあります。
ではなぜ株取引を通じて学ぶ事をススメるのかというと
『リスクとリターンがあるから』
この一言に集約されます。
人間リスクがあるとそれを回避しようと行動します。
株式取引の場合は勉強がリスク回避の行動になります。
損をしないように、負けないように数字の見かたを覚えて経済動向をチェックして業績を読めるように勉強をします。
そして株式取引はその勉強(努力)をした結果に利益というリターンがあります。
人間リターンが無ければどんな行動も長続きすることはありません。
株式取引はリスクとリターンという人間の行動の動機付けに最適な流れがある中に学習すると武器になる知識や経験があるため普通に勉強するよりも私は株式取引をススメます。
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