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知って得する!単利と複利の違いと金利の計算方法

お金を借りたり増やしたりする時に大事な金利の計算ですが

『複利』と『単利』というものがあるのはご存知でしょうか?

なんとなくは解っていてもいざ人に聞かれるとうまく答えられない人はいませんか?

今回はそんな『複利』と『単利』の違いと知って得する金利の計算式をご紹介します。

単利と複利の違いって?

金利の計算には単利式複利式という2種類の計算式があります。

  • 単利式とは

運用している元本にのみ毎年同額の利子が付く方式です。
元本は減らず増えずで変わらないために利子も年利率が変わるようなことが無ければ毎年同じ金額になります。

  • 複利式とは

運用している元本に、毎年発生する利子を組み入れていく方式です。
元本は利子が付くたびに増えていきますので運用を重ねれば重ねるほど運用する金額も利子の金額も年々大きくなっていきます。

単利式と複利式お得なのはどっち?

単利と複利で運用した場合、年々元本が大きくなっていく複利のほうが利子が毎年増えていきますのでお得だと言えます。

単利に関しては毎年同額の利子が付くので金額を管理、把握しやすいといったメリットはありますが

お金を運用して増やすことが目的であれば間違いなく複利で運用する方が良いでしょう。

5年間運用した場合の差額

単利と複利で10万円を年3%の利回りで5年間運用した場合

  • 単利式では5年後に
    11万5000円になる
  • 複利式では5年後に
    11万5926円になる

この条件ですと5年間で926円複利のほうがお得になるという結果になりました。

今回は運用期間と元金が少ない設定で計算しておりますのであまり差を感じませんが

複利は雪だるま式に利子が増えていきますので運用する期間が長くなれば長くなるほど単利との利子の金額の差は広がっていきます。

1,000万円を20年3%の利回りで運用すると
単利=1,600万円 複利=1,800万 差額=約200万円
12.5%複利で運用した方が運用金額は多くなります。

覚えておきたい金利の計算の仕方

実際の数字に当てはめて金利の計算方法を学習して見ましょう。

金利の計算【初級編】

1年間10万円を金利3%で運用した場合に増えるお金

金利というものは年間で運用した場合の増える割合を示しています。(お金を借りた場合はい年間に支払う利子の割合)

ですのでこのケースだと10万円が1年間で3%増えるという事になり、計算式で表すと

10万円(元本)×0.03(金利)×1(運用期間)=3,000円(年間の利子)

となります。
拍子抜けするくらい簡単でしたね。

次に運用期間が何か月後になるとどのように計算すればいいのか確認して見ましょう。

金利の計算【中級編】

5か月間10万円を金利3%で運用した場合に増えるお金

金利というものは1年間で運用した割合の事と説明しましたが
期間を1か月で計算する場合はこのような計算式で表します。

10万円(元本)×0.03(金利)÷12か月×5か月=1,250円(5か月分の利子)

1年間は12か月なので初めに年間の利子を元本×金利で計算した後に
12か月で年間の利子を割って運用する月数を掛けてあげると計算できます。

これもなんてことありませんね年間の金額を出して1か月ごとの金額を出して運用期間分を掛けるだけの作業です。

次に運用期間が何日後になるとどのように計算すればよいのでしょうか?

金利の計算【上級編】

100日間10万円を金利3%で運用した場合の増えるお金

察しのいい人はもう気づいているのではないでしょうか?
運用の単位が月の時は12で割りましたよね?

という事は運用の単位が日であれば1年間=365日で割って計算します。

10万円(元本)×0.03(金利)÷365日×100日=821.91780……(100日分の利子)

計算した結果1円未満の金額が出てしまう場合は基本的に切り捨てて計算されますので今回の100日分の利子は821円という事になります。

金利の計算についていかがでしたでしょうか
分かってしまえばなんてことない金利の計算でしたが意外と日常でも使える知識なので是非覚えておいてください。

この記事のポイントまとめ
  • 単利式=運用している元本にのみ毎年同額の利子が付く方式です。
  • 複利式=運用している元本に、毎年発生する利子を組み入れていく方式です。
  • 金利=年間で運用した場合に増える割合を表す

 

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Biztta
企業のコンサルタントや会計・税務の実務相談をしているサラリーマン 小難しいことをとっつきやすい情報にして発信できればと思っています。